中々書面が書けないとき

中隆志

中隆志

中々書面が書けないときというのはいろいろ理由がある。
 一つには多忙過ぎて時間がない場合がある。
 おまえはブログは書いているのに裁判所の書面は期限までにかけないではないかという声もあるかもしれないが、私はだいたい期限までには書いている。期限までにかけないのは依頼人の用意が間に合わなかった時などのことであることが多い。
 あと、隙間時間でかける書面とそうでない書面があり、連絡文やこうしたブログは隙間時間の10分などでも書けるが、訴状や準備書面、細かい数字の整理の書面ということになれば、まとまった時間をかけて書かないと書けないものである。

 一つには病気でかけない場合もあるが、これはまあ除外しよう。
 一番多いのは、書きたくても書けない場合であろう。
 これは、事件の筋が悪くて筆が進まないケースもあるが、たいていはスランプであることが多い。
 私も過去に、なぜか書けなくなったことは何回かある。

 そうした場合の脱出法は、とりあえず表題だけでも書くことである。
 表題を書いた後は骨子を書く。そして、血肉を入れていく。
 こうして無理矢理にでも書けば、そのうちスランプを脱出出来たりする。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

中隆志
専門家

中隆志(弁護士)

中隆志法律事務所

 マイベストプロを見られた新規相談の方は初回に限り30分5500円(消費税込)の相談料を無料にしています。依頼者に対して、連絡・報告・相談を密にすることがモットーです。お気軽にお問い合わせ下さい。

中隆志プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼