読書日記「百年の孤独」
たまに表題のような物件がある。
土地に怨念がこめられているというとかオカルト的な要素は抜きにすると(そんなことを言ったら、京都の中でも刑場のあった地域はどうなるのだという気がするし)、どの店をするにも使い勝手が悪い広さと形であったり、食品を販売する店だと前に自転車がおけないとか、様々な要素が絡んでいるようである。
私の事務所がある近くにも、何件かそういった物件がある。
事務所を借りる時は、そうした物件だけは避けようとリサーチしていた。
他の地域だが、なぜか同じ通りなのに、北側はうまくいっているが、南側はダメとか、よく分からない時もある。
最初に借りた事務所は、以前借りていた人がそこで成功をし、発展した事務所だと聞いていて、賃料も破格に安く、借りることが出来た。今は入れ替わりで、私が移転する時期にちょうど独立された先生が入っている。
現在の事務所も、前におられた先生は相当流行っていた先生で、ビルの中に入っている医院もたいへん流行っているという評判があり、移転を決めた。
私自身が、流行っていた中で一人はやらなくならないよう、努力しないといけないと思っているが。