読書日記「百年の孤独」
かなり前だが、河原町のパチンコ屋に爆発物がしかけられた疑いがあったとして河原町通りが通行止めになっていた。
偶々私は拘置所に接見に行き、京都駅まで近鉄に乗ってその後タクシーで事務所に帰ろうとしたのだが、まともにこれにぶつかってしまった。
四条河原町で、運転手さんは、「お客さんが気の毒だから、右折させろ」と警官に怒ったが、警官は最初は無視し、それから「ダメです」と冷たい一言。
四条を左折すると、私が行きたい寺町二条か河原町二条は大幅に遠くなる(北へ上がることの出来る通りがだいぶ西になるからである)。
運転手さんは「お客さん時間大丈夫ですか。」と何回も気遣ってくれたのだが、当日は当番弁護士でその時点で出動の依頼もなかったことから、私の方はイライラすることもなかったのだが。
後で聞くと、イタズラであったようである。
イタズラであるが、偽計又は威力業務妨害罪という立派な罪である。
犯人が早く逮捕されればいいのだが、こうした犯罪は中々逮捕されない。