読書日記「百年の孤独」
関ヶ原の戦いは、1600年の9月15日に行われた。旧暦であるから、今の暦とは違うとはいえ、今日が関ヶ原の戦いが行われた日であるとはいえよう。
9月15日は私の誕生日なのだが、400年以上前に、関ヶ原の戦いで戦死した武将の生まれ変わりだといいなあとか思ったりすることもある。島左近とか。
島左近に関しては、いくさ人としては素晴らしかったが、軍師とはいえないという説もある。
しかし、仮に生まれ変わりだとしても、足軽程度だったんだろうな。
関ヶ原では、今も鬼火のようなものが出て、怪異が起こるという話もあるが、総勢20万人もの軍勢が一箇所で戦ったという戦いは世界的にも例がない。
関ヶ原は、多くの小説家にとって食指が動く戦いであるといえるが、私が読んだ中で最高傑作は、司馬遼太郎のそれである。