読書日記「百年の孤独」
先日、電車が人身事故で遅れていた時に、ホームで1時間以上待っていた。
携帯のゲームをしたり、文庫本を読んで時間をつぶしていたのだが、向こう側のホームで、やたら身体を動かしている男性が居た。
彼はホームから線路側に向かって、ひたすら左ジャブを出したり、右ストレートと左のパンチの連打をしたりしているのである。時々ローキックのまねごともする。
ただ、どう見ても素人でしかない。
彼としては、自分は強いつもりなのだろうか。
プロから見たら失笑ものであるが、彼はそれを30分は繰り返していた。
精神に変調を来しているのか、あるいはよくある「俺は強い」と思い込んでいるタイプなのか。
日常の世界ではドラゴンボールの世界のようには強くなりません。
いろいろ変な人もいるもんである。