読書日記「百年の孤独」
副会長が終わって、しばらく裁判の書面が中々書けなかった時期があった。
今ではそうした時期は脱出したのであるが、副会長時代、いかに事件を勤務弁護士にしてもらっていたかのあらわれであろう。
しかし、誰しも書けなくなる時期がある。私もこれまで、書けなくなる時期が何度かあった。
これを脱するには、とにかく表題だけでも書くことだというのは経験で知っている。
一気に書き上げようとせず、構成だけでも考えるのである。
交通事故の訴状でも、後遺障害の等級が重くなると中々書けないが、とにかく表題だけでも書いて行くのである。
そして、少しずつ中身を増やしていく。
時には、ある程度進行させて詰まったら、気分を変えるために他の書面を書いてみるなどをすると、終いには完成している。
相当難解な訴状を最近完成させたが、最初は副会長終了のリハビリ期間中のようなものでどこから手をつけてよいか呆然としていたが、とにかく書き始めたところ、総時間は5時間ほどで完成した。
とにかく書いてみるのが書面作成のこつである。
病気で書けない時には、病院に行った方がいい。私は周囲から最後にうつ病になる男と言われているが(そんなことはきっとなく、繊細なんだけど)、弁護士でうつ病の病歴を持つ人は意外に多い。