読書日記「百年の孤独」
先日電車に乗っていると、アニメの声優のような鼻にかかったありありと作った声の女性が話しをしているのが耳についた。私が電車を降りようとした時に目に入ったその女性は、フリフリのスカートをはいていて、いわゆるゴスロリのファッションであった。顔のことはあえていうまい。
声を作っている女性ははっきりいってうっとおしい。
うっとおしくないのは、一部のそうした女性を好む限られた男性だけではないかと思うがどうであろう。だいたい自分の幼女チックなところを売りにしているところ自体不自然であり、見るのも聞くのも不快である。
降りる少し前で電車が揺れたので、その女性が私の方によろけたところ、一緒にいた男性はあたかもガケから落ちる女性を救うかのように抱きかかえてその女性が私に当たらないようにした。
あのなあ。
そもそも触らないし、電車が揺れて触れることくらい仕方のないことだし、私は触りたくもないわい。
また、電車の揺れででも触られたくないなら、箱に入れておけといいたい。
その男性の仰々しい仕草と、アニメ声に苛ついていたのは、決して突然の猛暑のせいだけではないと思うのだがどうであろう。