読書日記「百年の孤独」
先日、電車に乗っていると、向かいあっている席に男性(60台くらい。スーツ姿。)が座ってきたのだが、さほど大きくもない鞄を両足の後ろに入れて座った。
そのせいで前に投げ出された足が私や隣の女性にあたるのである。
さほど大きい鞄でもないのであるから、膝の上に抱きかかえればよいのに、その体勢で本を読んでいるのである。
しかも、確か「人間の品格」というような本であった。
品格の本読む前に、他人に迷惑をかけんと電車に乗らんかいと思っていたのは私だけではなかったであろう。
歳がいった人にもこういう手合いが割合多いので、中々「今の若いモンは・・・」と言っても説得力はないのではないかと思ったりする。