読書日記「百年の孤独」
勤務弁護士の頃は、日本全国に支店がある企業の顧問をボスがしていたので、日本全国に飛び回っていた。
出張に次ぐ出張で、よく仕事が回っていたなと思うことがある。
しかも、当時はメールとかPDFとかもなかったのである。
最近は多忙な時の出張では、パソコンを持参して、その間、定時に事務所から用件やファックスの概要をメールしてもらい、その都度欲しいファックスはPDFにしてメールに添付して送ってもらっていた。事務所に来ている情報がほぼ分かるのである。
パソコンを持ち歩いて、ネットに接続できる世の中になったので便利である。
私も過去出張の時にパソコンを持ち歩いたことはあったが、ネットが普及していない時代ではそのようなことはとても出来ず、せいぜい間に合わない書面をホテルや列車の中、あるいは空港の有料待合室で作成することくらいであった。
時代は変わったもんである。