読書日記「百年の孤独」
三つ席のあるイスが駅などにおいてあるとき、日本人は体の接触を嫌うので、たいていの人は端と端に座る。真ん中の席が空いていることになるので、たいていそこは空いたままである。電車でどんな隙間にでもお尻をぐりぐりと入れて座ってくるオバサンとかが座りこまない限りは。
ところが、三つ席があるのに真ん中に座っている人がたまにいる。日本人の特質からすると、両端が空いていても、どちらかのサイドがふれそうになることになるので両端が空いていたりする。
端っこに座らんかい、と思いながら、私も電車待ちの間立っているのだが。
あと、私は体の左側に立たれたり触れられたりすると左肩が凝るので(ここ数年で発見したのである)、歩くときもなるべく人の左側を歩いているし、電車などでは出来るだけ左側が窓側になるように座る。
何でそうなのかはわからないのだが、左に心臓があるからか、はたまた左は利き腕でないため弱いからなのか。