読書日記「百年の孤独」
私が通勤している経由駅である山科駅に遅くなるとタクシーに乗るのだが、JRの乗り場まで行くと車が詰まっていたりするので、だいたいその前の交番の前で降りて、京阪電車の踏切を越えてJR山科駅に歩いている。
先日、踏切が降りていて一番前で待っていたところ、隣に居たサラリーマンがやたら前に出てきた。
「おいおい、そんなに前に行くと・・・」と思っていたところ、踏切の棒があがると、棒はまともにそのサラリーマンのあごを直撃したのである。顔が跳ね上がった。
サラリーマンは、「グッ」と言ったが、しかし、何事もなかったかのように、JRの方に走り去った。
私は息が止まるほど笑いたかったのだが(イジワルかな?)、そういう訳にもいかず、笑いをこらえて呼吸困難に陥りながら、山科駅のトイレに駆け込み、誰もいないところで声を殺して笑ったのであった。
みなさん、踏切の棒には注意しましょう。