読書日記「百年の孤独」
子どもの頃、田舎で裏の田んぼでカエル釣りをした。
竹の棒に糸を結んで、その先にトンボをつけて、田んぼの中へ放り込むと、でかいでかいトノサマガエルが釣れるのである。
面白いように釣れるので、何回かしていたのであるが、一度帰る直前に釣っていて、入れ物がなかった為、ふたのついている飼育用ケースにバカバカとカエルを入れておいた。
帰る前に逃がそうと思っていたのだが、トイレに行って帰ると呼ばれたので、そのまま忘れて大阪に帰ってしまったのである。
カエルのことはすっかり忘れていた。
2週間後、物凄い臭気がするので、叔父が裏の田んぼの方に行くと、カエルの屍体が飼育用ケースの中で腐っていたそうである。
物凄く怒られた。
あとはヤドカリを取ってきて、飼育用ケースに入れて、これも世話を忘れてしまい、カラカラにひからびさせてしまったことある。
イモリを買ってきて、同様の目に遭わせたこともある。
大変今となっては反省している。
先日朝風呂に入っていたら、蜘蛛が風呂の床を歩いていて、水流で流されてしまった。
仕方がないので、湯が流れていくところの蓋を開けて、蜘蛛を救出した。
蜘蛛は救出される際も抵抗していたが・・・。