読書日記「百年の孤独」
私は鉛筆削りは電動ではなく手動のものを使っている。小学生の時は電動のものを使っていたが、適度な削れ具合が電動では出来ないので、中学校1年生か2年生の時に自分の小遣いで、小さいBOXYというブランドの黒い小さい鉛筆削りを買った。
以来、この鉛筆削りで、鉛筆を削ってきた。受験の時に使用する鉛筆もすべてこれで削ってきた。
今年で39歳になるので、25年くらい使用していることになる。
ところが、最近この鉛筆削りが不調で、さすがにガタがきた。
鉛筆を挟むところが斜めにゆがんでしまい(落とした訳ではないのだが、さすがに寿命か)、うまく鉛筆が挟めないのである。
捨てるつもりはないのだが、急いで削りたいときにストレスなので、新しい鉛筆削りを買った。鉛筆削りもものすごく高いものが売っているが、万年筆ほどには鉛筆削りにはお金をかける気がないのと、BOXYの鉛筆削りに愛着があるので、500円ほどのやすいものにした。
私は物持ちがよい方だとよくいわれる。中学生の時に祖母にもらったセカンドバックも未だに捨てずに持っている。その祖母はすでに故人であるが。
新しい鉛筆削りを買ったので、捨ててもいいのだが、使えるうちはBOXYの鉛筆削りを使おうと思っているのである。