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コラム

タキタロウ

2012年4月3日

コラムカテゴリ:法律関連

私は未確認生物の類もものすごく好きで、テレビでやっていると絶対に見てしまう。川口博探検隊もどきどきしながら見ていた。

 最近、未確認生物を調査に行きたいという欲求にかられている。

 一番行ってみたいのは、昔からそうなのだが、山形県朝日村の大島池に生息するとされるタキタロウの調査である。

 タキタロウはこの大島池にのみ生息するといわれる巨大魚で、体長2~3メートル、イワナなどのマス系の魚であることは間違いがないようである。
 その正体については、様々な説があるが、私はマス科の魚が陸封され、大島池という閉ざされた空間で、独自の進化を遂げた固有種であると考えている。

 昔はタキタロウを釣ったり捕獲して地元では普通に食べていたという記録があり、魚拓も残されている。その身は脂がのって大変美味だという。

 昭和57年に登山をしていた人たちが大島池に巨大魚が群れているのを発見し、話題を呼んできた。
 その後調査も行われ、深部に体長2メートル級の巨大魚野魚影がソナーで確認されている。

 釣り上げられたという記録もあり、ネット上には動画があったりするが、私としては、それが真実タキタロウであるかはわからないとも思える。釣り上げられているのは、普通のサイズのアメマス(イワナが巨大化したもの)のようにも見えるのである。
 タキタロウであるというためには、やはり体長が1メートルを超えてこないと確定が難しいように思えるのだが。
 タキタロウは実在するのであろうか。調査旅行とかしたら楽しいだろうな。全然仕事と関係ないけど。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

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