読書日記「百年の孤独」
私が高校1年生まで住んでいた大阪市内のボロボロの小さい家の裏は大きい駐車場があり、屋根があったのだが、相当その駐車場も古く、いろいろな動物が住んでいた。
夕方になるとコウモリが飛び、風呂で裏の戸を開いて入っていると、イタチの親子が顔を見たりしていた。
どうやら駐車場に住んでいるようで、時折姿を見せていた。
今でいうと、フェレットみたいで可愛らしかった。
私の家は隙間だらけであったようで、床下に色々な動物が入り込み、ネズミも走り回っていた。
バブルの頃に開発されてしまったので、何回か前を通ったが、その頃の風景とは全く変わってしまっていた。あれではイタチの親子も住む場所を追い出されてしまったであろう。
今は滋賀県に住んでいるが、イタチを見ることもない。まだ田舎の方にいけば、イタチはいるのであろうか。様々な動物が絶滅の危機に瀕しているようで、追いやられた動物たちがどこに行くのか、あるいは行くところがなくなってしまうのか心配である。
先日モグラらしきものを見たが、捕まえようと思って見ていたが、地中深くに逃げられてしまった。
ニホンカワウソとか、ニホンオオカミとか、死に絶えた日本固有種も多い。
魚類でも死に絶えようとしている種もある。
出来るだけそのようなことがないように願うばかりである。