読書日記「百年の孤独」
父親は私が中学3年生の時にも入院した。突然血を吐いたのである。
入院してみてわかったのであるが、気管支炎になっていて、それでもタバコを吸っていて、気管が傷ついて血が出たのである。
この入院は2週間ほどであったが、高校受験を控えて、自分は高校に行けるのかと不安になったことを覚えている。12月であった。
お金もなく、退院するときに、自宅からどてらをもって行き、どてらを着せて自転車の後ろに乗せて連れ帰って、年末休養して仕事に復帰できたのでよかったのであるが、小学校3年の時の入院の時に死んでいたり、中学校3年生の時に父親が死んでいたら、弁護士にはなれていなかったのであろうと最近思ったりしている。