読書日記「百年の孤独」
6時前に先日釣りに来る前に電話をした釣り具屋の前に来たが、店が閉まっている。
冬なので、まだあたりは真っ暗である。
不安になるS見会釣り軍団。
電話した時には確かに、「朝5時から開けている」と言っていたではないか…。
エサなしでどうやって釣ればよいのか。
店の周囲を回ってみるが、開いている様子はない。仕方がないので、何回かインターホンを押し、ドアを軽く叩いてみた。
そうこうすること5分。中から鍵が開いた。
そこには、ネグリジェ姿のそこそこお歳がいかれた(失礼)女性が頭にキャップを被って立っていた。
「何や」
「いや、前に釣り情報のことで電話させていただいた中というものですけど…。朝5時から店が開いていると聞いたので、エサを買いに来たんですが…。」
「フン。ほんなら入りや。」
というやりとり。
淡路島のそこそこのお歳の女性には、宿の仲居さんを含めて、S見会釣り軍団は歓迎されていないのか。焦る釣り軍団。
しかし、そうは言っても釣りはしないといけないので、エサを見繕って購入して代金を払う。多少仕掛けも買い足して、私は釣りのポイントを聞こうとした。
だいたい、地元の釣り具屋は釣りのポイントくらいは聞いたら教えてくれるのである。
そこで返って来た答えに、また我々釣り軍団は仰天するのであった…。
つづく。