読書日記「百年の孤独」
少し前に、S浜弁護士と話をしていると、「娘が大学に合格した」というので、「ひょっとして娘さんって、一緒に淡路島に行った娘さんですか?」と聞くとそのとおりだというのである。
あれから7~8年経つので、あのときの小学生の娘さんがそんなに大きくなったのかと感慨深いものがあった。
話は7年か8年前の冬に遡る。
ある日、酒を飲んでいて、N村T雄弁護士と、「魚釣りに行きたいなあ」という話になった。
そこで私が場所を選定することとなった。
釣り情報などを総合して、淡路島にカレイを釣りに行こうという話になった。
あらかじめ地元の釣り具やさんに電話して聞くと、「よう釣れていますよ」ということであった。何時から開いているかと聞くと、「毎朝釣具屋やし、5時から開けていますわな」ということであった。
行きたい人を募集したところ、S見会の女性弁護士、司法書士さんが数名と、S浜弁護士とその娘さん達が多数応募があり、10人を越える団体となった。
淡路島のホテルに宿を予約し、金曜日の夕方京都を車で分乗して出て、淡路島に向かう。
ホテルには7時頃到着すると言っておいたのであるが、なんやかんやしていると京都を出るのが遅くなり、淡路島に着いたのは9時前であった。
チェックインをして食事に入ると、食事をする場所は不穏な空気に包まれていた…。