読書日記「百年の孤独」
世の中には虫歯になりにくい人となりやすい人がいる。私は今のところ虫歯になりにくい人で、歯磨きは41年間いい加減であり(小学校の時は朝しか磨いていなかった。乳歯は何本か虫歯になったが)、今もいい加減であり、今は朝晩電動歯ブラシで磨くのだが、30秒~45秒程度磨いて終わりである。しかし、虫歯は一本もない。歯医者での治療も永久歯になってからほとんどしていない。親知らずは虫歯ではないので、虫歯になりにくいのであろう。もちろん今のところ、というにとどまるが。
親知らずを抜いた時に、T歯科医から、「治療跡のほとんどない、いい歯やね~。」と言われ、あまり意識をしていなかったが、周囲ではけっこう「歯医者」に行っている人がいる。私の第3の師匠は、先年、歯の治療費が年間100万円を越えたと言っていた。
昔は歯が痛いと今治水(こんじすい)というのを歯に塗っていたが、あれは単なる痛み止めではなかったろうか。歯だけは歯医者に行かなければ治らないのである。正露丸を虫歯のところに詰めて口の中が臭く臭くなったこともあったが、あれも本当のその場しのぎの対処療法であって、正露丸を詰めても虫歯は治らないであろう。若い人は知らないかなあ。
虫歯のなりやすさは、私なりに考えるに、歯の質もあるであろうが、唾液の質にもよるのではないかと思っている。唾液が虫歯になる菌を殺すのである。唾液が少ないか質が悪い場合、殺菌作用が働かないのではないか。
まあこんなことを書いていて、来年の今頃に、虫歯になって、「去年偉そうなこと書いとったなあ」と後ろ指をさされるかもしれないのであるが