読書日記「百年の孤独」
読書にお金は惜しむなというのはよくどのノウハウ本にも出ているが、これはそのとおりだと思う。経済的に許される限り、本にお金は惜しんではいけないと思う。
人生において経験できることは限られているが、本によって他人の人生の疑似経験が出来るということもあるし、筆者の考え方に触れて共感できる場合はそのような考え方を取り入れ、批判出来る場合にはそのような行動を取らなければいい。
ただし、読むとしたら、やはりいい本を読まないといけないであろう。
時間が有限である以上、読むに値しない本を読む時間がもったいないのである。
仕事上も調べ物をしなければならないことも多いし、趣味と実益を兼ねての読書の時間も必要である。
少し不正確だが、司馬遼太郎は、自分の人生の95%は書斎の中だという趣旨のことを言われた(唯一の趣味が史料読みだというのである)そうであるが、弁護士たる身では中々そのような境地まではいけない。
本日で年内の執務は終了致します。年明けは、1月5日からの執務開始を予定しております。
みなさん、よいお年を。