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コラム

逆流性食道炎

2011年12月5日

コラムカテゴリ:法律関連

 ひどい胸焼けがしたら、これを疑った方がいい。胃液が逆流して、食道に炎症が起こる病気である。私もこれの疑いがあり、胃酸を抑える薬をもらっている。胃液の逆流により喘息発作が起こるという仮説もあり、喘息発作の予防の意味もあり、毎日就寝前にタケプロンという薬を飲む。胃酸の分泌を抑えるという意味では、H2ブロッカーなどよりも強い薬である。
 胃液が逆流しないように、寝るときは頭を少し高くして寝ている。安宿に泊まると、枕が低くて翌朝は胸焼けがする。
 これの原因はいろいろといわれているのだが、年齢とともに胃と食道をつなぐ門のところのしまりが悪くなり、胃液が戻ることや、食事が欧米化して脂っこいものを食べるようになった為などといわれる。
 ただ、欧米化により日本人の体格はよくなったのであるから、悪いことばかりでもあるまい(私は身長は低い方なのでその恩恵は受けていないが)。
 欧米化しすぎて、今度はメタボリックシンドロームが話題になっているが。
 また、私はコーヒーじたいは嫌いではないのだが、飲むとその夜は胃がきりきりと痛み、翌日も胸焼けがひどい。逆流性食道炎の人はコーヒーなども控えた方がよいと書いてある。
 胸焼けがひどい人は、疑った方がいい病気である。

この記事を書いたプロ

中隆志

被害者救済に取り組む法律のプロ

中隆志(中隆志法律事務所)

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