読書日記「百年の孤独」
ルアー&フライフィッシングの本を買って読んでいたら、物凄い忙しい社長が、やたらその雑誌に載っていた。その社長は、まず年間の遊ぶ予定を立ててから、残りの時間で仕事をすると書かれていた。
世界各地に大物を釣りに渡り歩き、その合間に仕事をしているというのである。
このようなことが出来るのであればそれは理想である。遊んでいる間、放っておいても会社がなんとかなるような会社なのであろうか。
弁護士はそうはいかない。特に経営弁護士はそうであるし、私程度の規模だと、私しかわからない事件が大半である。
休暇をとっていてもある程度は連絡をしないといけない。
まあそうはいっても、私も休みに合わせて仕事をするところがある。そのため事務所にいる間は出来る限りの自分の能力に見合ったパフォーマンスを出したいと思っている。
土日仕事をしなくてもいいようにするのが理想である。平日も夜の7時まで。
土日にサッカーの練習を入れていると、まず仕事はしない。仕事で練習に遅れるなどということもない。
海外の忙しいビジネスマンは数ヶ月休暇を取るようであるが、これもやはり「まず休暇」を取ってから残りで仕事をするということなのであろうか。
遊ぶ時間はある程度無理矢理作らないと取れないというのが実感ではある。