読書日記「百年の孤独」
信頼の原則というものがあり、相手の自動車は交通法規に従って走行してくれると信じてよく、相手が交通法規から照らして常識的に考えられない走行をしたような場合、そのような走行は予見できないとして、衝突したとしても過失はないというようなことである。
しかし、自転車で走っていると、「信頼」出来ない自動車が多い。駐車場から車道に入る時、携帯で話をしながら、自分が出たい後方の道路ばかりみて、前方の歩道を走っている私には全く注意を払っていない若い女性。突然もの凄い細い道から急激に出てきて、私にぶつかりそうになって、急ブレーキを踏んで止まっている私を見てなぜかゲラゲラ笑いながら走り去る茶髪の女性などなど。
このような態様で事故になれば絶対に自動車の方が悪いのであるが、ぶつけられて怪我をして仕事やサッカーに差し障りが出るといやなので、私はこうしたところから出てくる自動車を基本的に信頼していない。むしろ本当は自動車の方がこちらの動きを注視しなければならないのだが、私の方が自動車の動きを注視してはねられないようにしている。
だいたいこうした動きをして出てくる自動車に乗っている人間に限って任意保険をかけていなかったり、もの凄く頭が悪かったりするものであるので、当てられ損になるのはいやなのである。
彼ら(彼女ら)が事故っていないのは、怖い運転を見て周囲が逃げているだけであり、そうした注視が出来ない通常の自動車や歩行者(法律上はそれでよいのだが)に出会った時、大事故を起こすのである。
どこかで書こうと思うが、任意保険をかけずに自動車に乗ることは自殺行為に等しい。事故を起こして責任を取れない時どうするつもりなのか。自賠責では絶対に支払えない事故が多数ある。
任意保険をかけずに自動車を運転して事故をしたら、刑罰が二倍になるとか、任意保険が切れたら自動車が動かなくなるような装置をこしらえることは出来ないものか。