読書日記「百年の孤独」
私はだいたい遅刻しない方である。何かで、10分の遅刻でも、100名を待たせれば1000分の遅刻と同じであるというようなことを読んだ気がするが、本当にその通りだと思っているからである。
法廷などにも5分前には到着するように出て、裁判が始まるまでに気持ちを落ち着けるようにしている。息を切らしてハアハアと入るのはみっともないとも思う。
一方では、必ず遅刻してくる人がいる。こうした人は、どれだけの人の時間を無駄にしているかわからない。会議に遅れてやってきて、既に相当議論したことを一から説明しないといけない時、非常な時間の無駄である。
普段遅れない人が、遅れたときには「やむを得ない事情があったのだ」と思うし、実際そうであろうから、会議などに遅れてきても議論に参加してもよいと思うが、普段遅刻している人は発言権を認めるべきでないと思うときもある。
裁判所でも、遅れて来る先生の評判はよくないようである。