小学生の親が高校受験のために今からすべきこと 第7回
前回は、「小学生の親が高校受験のために今からすべきこと」(旺文社)の第1章を簡単に紹介させていただきました。
今回は第2章を紹介させていただきたいと思います。
第2章:「遊ぶように学ぶ」経験が学力の土台になる
この章で著者のおおたとしまさ先生は、勉強好きな子どもを育てるために大切な事を書いてくださっています。それは、「たくさんの『遊びを通して学ぶ』経験を」という言葉に表れています。
前回に引き続き、この本の中から文章を一部抜き出してご紹介したいと思います。
おおたとしまさ先生は次のようにおっしゃいます。
「親はつい、お行儀よく学習机について、ドリルか何かを無心で解いている事を『勉強』だと思ってしまいがち。しかし実は、遊びの中にこそ学びの原体験があるのです。『学ぶことは面白い』という経験があってこそ、好奇心の芽が育つのです。」
これは素晴らしい提言であると思います。「学ぶことは面白い」と思った子どもは自分から様々な知識を吸収してくれる事でしょう。
では、どのようにすれば小学生が「遊ぶように学ぶ」「学ぶことは面白い」と思う事が出来るようになるのでしょう。
おおたとしまさ先生は「日常のなにげない会話を『遊ぶように学ぶ』機会に」とおっしゃいます。親子の会話を通して、子どもの知的好奇心を刺激して、日常の出来事を「学び」につなげるのです。
本の中に具体的な会話例をいくつか挙げてくださっています。是非とも参考にして頂ければと思います。
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