入試1週間前

2014年1月10日公開 / 2019年3月14日更新

18日には関西地区の私立中学入試が始まります。京都の公立中高一貫校の入試も実施されます。また、センター試験も18日・19日で実施されます。

今回はお子様が1週間後に入試を控えたお母様、お父様へお話したいと思います。
①体調管理
風邪やインフルエンザ、ノロウィルス予防は十分に注意していただいていると思います。最後まで油断せずにお願いしたいと思います。
②規則正しい生活
試験直前になって焦って生活リズムを崩すと、得点力は下がります。ムリ、ムラ、ムダを省いて規則正しい生活を心がけましょう。生活を朝型にして、朝食をしっかりとることも大切です。
③試験場の下見
試験当日、迷ってしまっては大変です。試験場が行った事のない場所の場合は、下見をしておくと安心できます。
④交通事情の事前調査
特にバスで行く場合は、交通事情によって、出発や到着が予定より遅れる場合があります。当日、雪が降ったりすると余計に時間がかかります。時間に余裕を持っておきましょう。

最後に、受験生は入試を控えて非常に緊張しています。これは「緊張するな」という方が無理なのです。平気な顔をして明るく振舞っていても、内心は不安と緊張感でいっぱいだと思います。
そのような場面で、お母様、お父様が一緒に緊張してしまうと、お子様はその影響を受けて余計に不安になり余計に緊張してしまいます。
お母様、お父様にお願いしたい事は「お母様、お父様が動揺している姿を見せない」という事です。
ご家庭で明るい雰囲気を作ってあげてください。「コミュニケーションを密にしよう」とか「明るく笑おう」という事ではありません。お子様が「万一、受験に失敗しても自分にはこの家庭があるから大丈夫だ」と思えるような雰囲気作りをお願いしたいと思います。
「大丈夫」「お母さん、お父さんはお前の味方だから」というような言葉をかけてあげれば、受験生は気持ちが落ち着くようです。

受験まで1週間、動揺する事なく興奮する事なく、大きな気持ちで受験生を見守ってあげてください。お子様がまるでピクニックに行くような顔で試験場に向かう事が出来れば、きっとよい結果が出ることでしょう。

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（京進これから研究所とは？）
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種（シーズ）の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております