上手な塾の利用法 「夏の過ごし方」中1中2編
前回は中3生 夏の過ごし方として、
【苦手科目克服 ステップその1】苦手科目の中でつまずいている単元を洗い出そう
というテーマでお話しましたが、
今回は、【苦手科目克服 ステップその2】苦手な単元の具体的な克服方法
について、お話したいと思います。
<集合塾に通う場合>
集合塾では、夏に中1~中3の1学期までの復習講座を実施する所があります。
そのような講座は、生徒達が苦手になりやすい単元や入試頻出単元を取り上げて復習しますので、積極的に利用される事をお勧めします。
苦手な単元については、塾の授業を受ける前に今まで使ってきた学校や塾のテキストを使って、復習しておくと良いと思います。ざっと復習してから受講すると効果は上がりやすくなります。
<個別指導塾に通う場合>
夏期講習を受講する前に、教室長に苦手な単元を伝えていただくと良いと思います。個別指導ではカリキュラム・教材ともに個人に合わせて授業をしますので、苦手な単元をピンポイントで復習する事が可能です。
個別指導の場合、分からない所をすぐに先生に質問する事が出来ますので、「分かったつもり」になってしまう場合があります。先生に質問して分かった事を、家でしっかり復習していただければ効果は上がりやすくなります。
<家庭学習では>
塾で習ったことをしっかり復習する事が第1です。
それ以上に苦手な単元の勉強をしておきたいと思う場合は、新しい参考書や問題集を購入してやり始めるより、いままでに使ったテキストを出してきて、苦手な単元を繰り返し復習するほうが効率は上がるようです。苦手な単元の克服には、2~3冊のテキストを、ページが擦り切れるほどやりこなす、と言うことが近道だと思います。
次回は、7月18日(水)に、「小6生 中学受験に備えた夏の過ごし方」というテーマでお話したいと思います。
<お知らせ>
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京進HP
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京進これから研究所内「江川先生の学習相談ダイヤル」:0120-770-878
5月8日(火)スタート
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(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております。