新中1生の皆さんへ、「タイプ別 上手な塾利用法」第2回
前回は、入室時の事についてお話しましたが、今回は、上手な授業の受け方についてお話したいと思います。
お母様やお父様が、お子様に「分からない所は先生に聞いておいでね」とおっしゃっても、集団の中ではなかなか質問をしにくいお子様もいらっしゃいます。その結果、学校や塾で「分からない所を聞けずに、そのままになってしまった」「分からない所が分からないまま、授業が進んでいった」という状況が生まれる場合があります。
前回もお話しましたが、個別指導の長所は生徒と先生の距離が近いことです。
先生が生徒のすぐ隣にいますので、分からない所はすぐに聞くことが出来ます。
個別指導では、この特性を生かさない手はありません。分からない所は納得いくまで質問しましょう。
個別指導で特に注意していただきたいことは、「分かる」と「出来る」は違う、という事です。「説明を聞いてその場では分かっていたのに、テストの時に解けなかった」という経験をお持ちのお子様もいらっしゃると思います。質問して、分かったことは、家に帰ってから必ず復習しましょう。紙と鉛筆を持って、自分で解いていただきたいと思います。それが出来れば、成果は大きく違ってきます。
次回は、6月19日(火)に、「分からない所を集中して勉強しよう」というテーマでお話しようと思います。
<お知らせ>
さらに広く学習相談を受け付けるため、学習相談専用のフリーダイヤルを開設しました。
京進これから研究所内「江川先生の学習相談ダイヤル」:0120-770-878
5月8日(火)スタート
すでにお子様の学習相談や受験についてのご相談電話を多数いただいております。
電話受け付け:祝日を除く、火・金の13:00~18:00
お子様の勉強についてお気軽にご相談いただければと思います。
(京進これから研究所とは?)
京進これから研究所では、将来にわたって生徒さんに役立つ何かを提供できるように教育企業としてできることを日々研究しています。新規事業の種(シーズ)の収集や新商品の開発、教育指導方法、生徒さんのやる気向上の問題などを研究しております。