新中1生の皆さんへ、「タイプ別 上手な塾利用法」第2回
前回のコラムで「塾に通う生徒の生活パターン」という内容でお話しましたが、今回は、「上手な質問の仕方」という内容でお話したいと思います。
(上手な質問の仕方)
授業をしっかり聞いて、復習してもどうしても分からない問題が出てきます。そのような時は、先生に質問しましょう。
本日は上手な質問の仕方についてお話しますが、その前に、効果が上がりにくい質問の仕方をお話したいと思います。
(効果が上がりにくい質問の仕方)
生徒「先生、数学がわからないのでから教えてください」
先生「どこが分からないの?」
生徒「全部です」
これでは、答えようがありません。
これは極端な例ですが、似たような質問の仕方をする生徒は多いのです。
「先生、電流がわかりません」「先生、宿題、分かりませんでした」
上手に質問して、質問の効果を上げるには、自分はどこが分からないのか、何を聞きたいのかをはっきりさせておきましょう。
「先生、この前授業でやった72ページの大問3の(2)ですが、ノートにここまで復習してみたのですが、ここから先がどうしても分かりません」「先生、テキストのこの問題ですが、ノートにこうやって解いたけど、答えが合わないんです。どこが間違えているのか、どうしても分かりません」など、出来るだけ、質問を具体化しましょう。質問するために、どこが分かっていてどこが分からないのかをはっきりさせるだけでも、学習効率はぐっと上がります。
質問の仕方で悩んでおられる方は、下記、フリーダイヤルまでお電話いただければご相談に載らせていただきます。マイベストプロでは広くご相談を受け付けております。
0120-552-979
次回は、4月20日(金)に、「宿題するときの注意点」という内容でお話したいと思います。