新中1生の皆さんへ、「タイプ別 上手な塾利用法」第2回
前回のコラムで「切磋琢磨できる友人を作ろう」という内容でお話しましたが、今回は、
「塾の先生を味方にしよう」という内容でお話したいと思います。
<集合塾(クラス指導)編>
2.塾の先生を味方にしよう
集合塾(クラス指導)の講師はたくさんの生徒を相手にするので、コミュニケーションが取りにくいと感じる事があるかもしれません。個別指導と比べて集合塾の場合は、特にそのように感じる場合があると思います。しかし、相手はたくさんの受験生を受け持って送り出してきたプロなので、いろいろな情報やノウハウを引き出していただければと思います。
引き出すために大切な事は、生徒自身からのアクションだと思います。
そこで、お子様にはまず、塾の講師にしっかりと挨拶する事をお勧めします。挨拶から会話が始まり、会話の中からいろいろな情報やアドバイスが飛び出してきます。塾の行き帰りや休憩時間などに、一言二言、塾の講師に話しかけることをお勧めします。「今回のテスト、頑張ったよ」「学校の提出ノート、こんな風にまとめた!」など、話しているうちに、塾の講師にもお子様の情報がインプットされます。また、勉強のやり方やノートのまとめ方などのアドバイスをする事も出来ます。
お子様からしても、「最近、数学がまずいねん」などの相談もしやすくなりますし、お子様から話しかけなくても講師の方から「最近、勉強躓いてないか?分からないところがあったら持っておいで」と声をかけやすくなります。
授業中は真剣に、休憩時間は一言話しかける、そんな状態が塾の講師をうまく使う方法だと思います。
塾への相談について(何をどのように相談すれば良いか)悩んでおられる方は、下記、フリーダイヤルまでお電話ください。マイベストプロでは広くご相談を受け付けております。
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次回は、4月10日(月)に、「塾授業を活かそう」という内容でお話したいと思います。
塾講師歴20年のプロが語る、上手な塾の利用法 集合塾編 第3回