新中1生の皆さんへ、塾の選び方
<第3回>
集団指導型の塾にするか、個別指導型の塾にするか
塾を選ばれる時に、集団指導(以下、集合塾)にするか、個別指導にするか、お子様のタイプにもよると思いますが、次のことを参考にしていただいても良いかと思います。
集合塾に向いている方
①友人と切磋琢磨することが好きだ
②塾のペースやカリキュラムで勉強したい
③テストが多くても負担にならない
④習い事やお稽古事が比較的少ない
⑤極端な苦手科目があるわけではない
⑥横に先生がついていなくても勉強できる。
個別指導塾に向いている方
①自分のペースで勉強したい
②自分に合ったオーダーメイドの教材やカリキュラムで勉強したい
③自分に合った先生を選びたい
④疑問点があったらその場ですぐに先生に聞きたい
⑤通いやすい曜日、時間に通塾したい
⑥必要な科目、必要なところを重点的に勉強したい
あくまで一般的な内容をご紹介しましたが、集合塾であれ個別指導であれ、まずは教室に電話していただいて話を聞いていただき、体験授業なども受けていただいて、ご納得の上で決めていただくのが良いと思います。
「集合塾に入室したけど、子どもには個別指導のほうがあっていた」と思われた場合は、同じ京進内であれば、集合塾から個別指導の塾に変わることができます。もちろん、逆に個別指導の塾から集合塾に変わることも出来ます。この場合、「移籍」という形になります。集合塾から個別指導の塾に変わるときや、個別指導の塾から集合塾にかわる時に新たに入学金が発生する事はありません。
また、集合塾に通いながら、苦手科目だけを個別指導の塾で併行受講しておられる場合もあります。
まとめますと、塾選びの時は、お子様の個性やニーズを考慮しながら、塾の説明をしっかり聞いていただき、ご納得の上で通っていただく。ただし、塾というものは、あくまでお子様の学力を伸ばすために通っていただくものですので、お子様の様子をご覧になりながら、塾を上手に利用されれば良いのではないかと思います。
次回からは、「上手な塾の利用法」をご紹介したいと思います。