褒める指導
<第2回>
個別指導型の塾について
個別指導型の塾は、一言で申しますと、学習内容や通塾時間などをお子様ひとりひとりに合わせて指導できる、という特徴があります。
京進の個別指導(京進スクールワン)の場合、決まったカリキュラムや教材、というものはありません。例えば中学の勉強をフォローしてほしい、とか中学の進度にそった授業をしてほしい、あるいは集合塾と同じ教材を使用して苦手な科目の勉強したい、などのご要望に沿った授業を実施する事も可能です。
また、時間割についても、入室の時に教室長と相談していただいて、科目と時間割を決めていただければ、毎週、決まった時間割で通っていただくことになります。
(例えば、入室時に「火曜日の午後7:00~数学を受講する」と決めていただければ、原則として毎週、火曜の午後7:00~数学を受講していただく事になります。)
個別指導のメリットは、何と言っても「自分にあったカリキュラムと教材」「通いやすい時間に通う事ができる」「先生が隣にいるから分からない所はすぐに質問できる」という事でしょう。
なお、京進の個別指導は、先生1人で生徒が2人を指導します。つまり、1:2の授業になります。小1~小3は1回の授業時間が40分で、小4~高3は1回の授業時間が80分になります。授業の形態としましては、講師が片方の生徒に説明している間、もう片方の生徒は問題演習をします。その状態を授業時間中に何回か交互に繰り返します。80分授業ですと、概ね、説明の時間が一人当たり合計で約40分、問題演習の時間も一人当たり合計で約40分になります。
また、テスト前や休み講習時には、「追加授業(有料)」という形で申し込んでいただければ、普段習っていない科目の授業を受講する事もできます。
気をつけて欲しい事としましては、先生が隣にいるので、ついつい依頼心が強くなったり、「分かったつもり」になってしまう場合があるという事でしょうか。
では、「うちの子にはどちらが合っているの?」という疑問が湧くと思います。
そこで次回は、「集団指導型の塾にするか、個別指導型の塾にするか」というテーマでお話したいと思います。