中学受験にむけて、直前期に気をつけておきたい事 第2回 受験直前期・模試の活用法
(1)入試当日の持ち物チェック
入試当日の持ち物をリストアップしてみました。すぐに出来ると思いますので出来れば再確認してみてください。
①受験票
②鉛筆(科目数×2本程度)
③鉛筆削り
④消しゴム(複数)
⑤シャープペンシル(使用可能なら)
⑥定規・コンパス・下敷き(募集要項での確認が必要です)
⑦腕時計(機能によっては禁止させているので要注意)
⑧テキスト(見るだけで落ち着けもの)
⑨ハンカチやティッシュペーパーなど
⑩弁当・水筒
⑪上履き
⑫カイロ・マフラー・手袋など防寒用具
⑬願書のコピー(面接がある場合)
⑭家族と連絡がとれるもの(テレフォンカード・小銭・携帯電話等)
※②④には輪ゴムをまいておくと転がり防止になります。
※⑫は転校次第ですが、雪の日には靴下の替えを持っていくと良いでしょう
※携帯電話が持ち込み可能で、お子様に持たせる時は、試験中は電源をきるように徹底指示をお願いします。
(2)面接試験に向けて
①動作はキビキビと
キビキビとした動きのコツは、「区別」と「トメ」です。
まずは、複数の動作を同時にしない事。例えば、「椅子まで行く」動作と「座る」動作をきっちりわけます。
また、動作を分けたときに、1つの動作から次の動作に行く時、一瞬「止まる」と動作が美しくなります。
②返事は元気に
面接官の質問が終わるまで待ち、そこで軽く頷くくらいの「間」を取ってから話し始めると、非常に印象がよくなります。
いちど「はい」と返事をしてから回答するのも爽やかな印象を与えます。
③よくある面接内容を書いておきます。
・受験番号
・志望動機
・小学校で頑張った事
・中学校で頑張りたい事
・家で手伝いをしているか。どのような手伝いをしているか
・自分の長所・短所
・尊敬している人
・家で何時間くらい勉強しているか
・中学校で入りたいクラブ
・これまで受けた学校はどこか
・小学校生活で楽しかった事、悲しかった事
受験当日は、お子様が明るい気持で入試に臨む事ができるよう、朝、おきてから、楽しい雰囲気を作ってあげていただければ、と思います。