自身のこころを知る作業の意義とは
当ルームは、岸田美保の個人オフィスというかたちをとり、
精神分析の対象関係論に根差した心理療法を提供しています。
当ルームでは、生きづらさを抱えた方への精神分析的心理療法と、
不登校になっている子どもさんの成長と進展を目的にした、
保護者の方へのコンサルテーションのふたつをおもに提供しています。
このふたつの作業の中で精神分析の理論が活かされています。
(専門家の方への提供メニューにももちろん当てはまります)
私がそれぞれの方とお会いする中で精神分析の理論をどのように生かすかには、
実は違いがあることです。
大きな違いには、心理療法とコンサルテーションという設定の違いからくるものがあります。
私のこころの中でおりなされる精神分析の理論を生かす細部の動きは、
その方との間で私のこころに感じられた何かから発せられる、
私のことばによる表現の違いに現わされます。
面接場面でのこれらの私の言動は、私が好んでいる理論と私の個人分析体験、
その双方への私の親和性が、私の臨床にとけこんだ結果であるのだろうと思います。
そして、このような私と決して短いとはいえない作業をするかどうかは、
私との面接を何度か体験していただき、来談者の方にお決めいただくことになります。
受付を経て初回を迎えた方を、私の方からお断りすることはありません。
不登校の児童・生徒の保護者の方に向けたコンサルテーションでは、
毎回必ず、子どもさんとどのようにかかわればよいかということを、お伝えいたします。
私のお伝えするかかわりを実行していただく中で、子どもさんのみならず保護者の方も、
自身の感性や思考の広がりを実感していただけるようになるようです。
ひとつとして同じかかわりはありませんし、私自身の研鑽にも終わりはありません。
みなさまにより良い心理療法・コンサルテーションを提供するべく邁進するのみです。


