自身のこころを知る作業の意義とは
ひなぎく心理ルームでは、精神分析的心理療法の提供と不登校児童生徒の親御さんに対するコンサルテーションを提供しています。
不登校児童生徒の親御さんの中には、子どもさんとのかかわりについて、有意義なかかわりを、と願うも、具体的にどうかかわるかについて教えてもらえる機会は少なく、ただただ時間だけが過ぎているようでもどかしく感じておられる親御さんも少なくないと思っています。
下記のさくらは、ご近所さんのもので毎年、夜間にライトアップしてくださいます。
子どもさんのこころは夜でも、さくらはしっかりと咲いていることです。ほら!咲いてるよと、照らしてあげることができます。
子どもは成長します。
いつかは、必ず動き出します。
ただ、その動き始めが、いつになるかはわかりません。
一週間後かもしれませんし、1年後、5年後、10年後かもしれません。
今の年齢で、家族の中でのかかわりをとおして、
思考に刺激を与えて、その成長を促進させることは十分可能なことなのです。
親御さんのかかわりからはじまる、子どもさんの変化という手ごたえは、程なく表れます。
その手ごたえを感じながら、かかわりを続けていただくことは、子どもさんの成長に直結することです。子どもさんとどうかかわったらいいのか?との、問いをお持ちの方は、
ぜひ一度、ご連絡をいただければと思います。
それぞれの子どもさんの情報は、親御さんの中に蓄積されています。
それぞれの子どもさんの情報に、意味や意義を見つけてお伝えするのが私の仕事です。
私の見解に耳を傾けてくださると、それが的を得たものなのか、的外れなのかはすぐにわかるものです。
的を得ていると感じることを実行して頂くことで事態はいい方向に進んでいきます。
子どもさんにとって、親御さんの真摯なかかわりにまさるエネルギー補給はありません。
親御さんの、子どさんにかかわる勇気と気力(元気)は、そのまま、
子どもさんが前を向いてすすむ勇気と元気に変換されます。
そして、子どもさんは自信を持ち始め、親御さんと私は感動します。
おわり。



