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プロが教える 正しいゴルフスイング 2

2018年12月4日 公開 / 2021年2月27日更新

テーマ:ゴルフレッスン京都

コラムカテゴリ:スクール・習い事

みなさん、「いいスイングをしたい」「飛ばしたい」と思って練習されていると思いますが、いいスイングをすると、ボールも良く飛びます。

いいスイングをする為には、バランスが大事になります。
自分のアドレスを見て、体重配分や体勢を変えていくことで、劇的に変化します。

きれいなスイングは構え方(アドレス)から

きれいなスイングをする為には、まずは、アドレスが大切です。
いいアドレスになることで、いいスイング、きれいなスイングができるようになります。
上手い人のアドレスを見たことがあると思いますが、見た目で上手いとわかると思います。
くれぐれもアドレスした時に、変と思われないようにしてください。

いいスイングの「バランス」とは?

きれいなスイングをする為には、アドレスでの下半身の安定、トップでの力感が重要です。
バランスがいいとインパクトがいい位置で迎えられ、振り切れて、フィニッシュでもバランスがいいです。スイングスピード、ヘッドスピードが速くなり、ボールの飛距離が出ます。

自然な体重移動を心がける

体重移動は、アマチュアのみなさんが思っているほど大げさではありません。
足の幅の外まで、体を揺らしてふらつきながらスイングしている方もおられますが、体重移動は足幅の内側で行われます。そんなに大きな移動に感じないと思われます。

スイングで重要なことは、自分で動かさなければいけない所だけを動かすことで、自然に動く所はほっとくことです。
自然に動く所を自分で操作すると、再現性がなくなります。自分で動かさなければいけない所だけを動かすとシンプルになります。

トップ位置はシャフトを飛球線と並行に

スイングでのトップ位置は、シャフトが飛球線と平行になるのが理想です。

トップの手の位置が低いと、球が上がりにくいです。
トップの手の位置が体の後ろにきすぎると、ダフリ、トップ、スライス、チーピンの原因になります。

トップの右肘は下を向いています。
「締めないといけない」と思い、体に引っ付けている方をよく見かけますが、体から右肘は離れているのが正しいです。

トップでは手首を完全に折ってください、飛距離が出ます。

ナイスショットの条件

スイングで大切なポイントは、次の3つです。
1.振り切ること
2.バランスがいいこと
3.スムーズに振ること

ナイスショットは以上のことを満たしています。
以上のことができるようになると、ナイスショットが増えます。

繰り返しの練習で一定のタイミングやテンポを身に着ける

スイングのリズムや切り替えしのタイミングが一定になるまで、繰り返し練習しましょう。
どんな時も、どんな状況でも、リズム、タイミング、テンポが一定になることで、スイングが安定し、いつも同じショットを打つことができるようになります。

この記事を書いたプロ

川口貴史

勝つゴルフを教えるレッスンのプロ

川口貴史(ゴルフプロ)

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