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村元謙二
塾講師
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村元謙二(塾講師)
アルゴ・システムズ
話し言葉と書き言葉の違いについて、きちんと意識したことはありますか?どちらも同じ日本語なのだから、そんなに変わらないだろうと思うかもしれません。では、少し意識して家族や友人同士の会話を聞いてみてください。その言葉を、そのまま文字にしたらどうでしょう。たとえば、話し言葉で最...
保護者の方からこんな相談を受けました。「作文を書くとき、娘に『たとえ』を入れるように言うと、子供っぽいと思っているらしく、嫌だと言います。」確かに、目に見えたものを他の何かに『たとえ』てみるというのは、小さな子がよく使う表現ですから、そう感じるかもしれません。「あの雲、綿菓...
子どもたちの中に「長文読解が難しくて、意味がわからない言葉がたくさんある。一つ一つ調べていると、なかなか先に進まないのだが…」という人がいます。たしかに語句の意味を調べることは大切です。しかし全部の意味がわからなければ、長文を理解することができないのかというと、答えはNOです。...
読みやすい文章は、その長さの平均がおよそ40-45字です。文の長さの平均が短い人は、文章を書くときにあまり深く考えていません。したがって、小学生の文章では文の長さの平均が、自然に短くなります。もちろん、これがよくないという訳ではありません。生活作文など事実中心の文章では、文の...
低学年の生徒が書いた作文を見ると、いろいろ直せそうなところがたくさんあります。そこで、大人(保護者や講師)が直してあげると、すぐにうまくなります。しかし、直して上手にする方法は、一見成果が上がるように見えますが、いくつかの問題があります。第一は、直して上手にできるようなと...
今後は、学力確認テストでも読解力や記述力が要求されると言われています。特に、数学においては設問の本文が長く、要領よく要点を抑えていく力が必要となります。ここで文章の要点を捉えていく、要約というものについて少し考えてみたいと思います。わかり易いように、中学受験の場合を対象とし...
私は言いたいことが多いのか、ブログではどうしても長い文章になりがちです。しかし、本来は短い文章を簡潔に書きたいと考えています。なぜかというと、読む人がいたときに、長い文章を読むのは面倒だと思うからです。しかし、子どもたちの作文の場合、文章の実力という点では、字数の長さと内容...
いいものを作るには、アイデアとテクニックの両方が必要です。これは作文でも同じで、アイデアとは、書く中身のこと。何を書こうかと頭の中でもやもやとしているもののことです。テクニックは、もやもやを文章という見える形にする方法のこと。どちらも欠かせない大事なものですが、さらにアイ...
小3生のお母さんからのご相談。「漢字が書けないと担任の先生に注意されたらしい。どうしたらいいか」という内容でした。漢字が書けないということには学習障害も要因としてあるかもしれませんが、そういうケースはごくまれです。漢字が書けないのは単に漢字の練習をしていないことが原因のほと...
今、音読が静かなブームとなり、いろいろなところで音読学習をするようになりました。しかし、なぜ音読が役に立つかということはよくわかっていないようです。そのため、音読の方法についても大きな誤解があります。 保護者の方から聞いたお話によると、「学校の宿題の音読では一言一句間違えな...
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