LDKを2階にするメリット・デメリット

2階建てや3階建ての住宅で、LDKを2階に設置しているという間取りをよく見かけます。
一般的にLDKは1階に設置されることが多いものですが、もちろん必ずしもそうでなければダメ、ということはありません。自分たちの希望や条件に合わせて考えると、LDKを2階にすることが最適解だった！ ということもあるはずです。
では、LDKを2階にするとどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか？

まず、大きなメリットとしては
・住宅密集地でも採光がしやすい
・外からの視線が気になりにくくプライバシーが確保できる
・眺望が良くなる
の3つが挙げられます。

隣や向かいの建物との距離が近い住宅密集地のケースでは、2階にLDKを設置するメリットは大きそうですね。
そのほかに、1階にLDKを設置するよりも構造的に安定しやすいというメリットもあるようです。その特徴を生かし、2階であればLDKを広めに確保できることも。



では、逆に2階LDKのデメリットは何なのでしょうか？
・日常的に階段の上り下りが増える
・家具や家電の搬入ができないことがある
・水回りが2階に集中するため施工費が割高になる
このようなことがデメリットとして考えられます。

このようなデメリットはほとんどが施工前に対策しておけるものなので、事前にしっかりデメリットを確認しておくことが大切ですね。
2階LDKは自分たちにとってメリットが大きいか、デメリットが大きいか。
気になる方はぜひ比べて検討してみてくださいね！
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