ベランダ・バルコニーを作らない家が増加中?
前回、住宅ローンには事前審査と本審査があるという話をしました。
それぞれの審査で見られる情報がありますが、やはり気になるのは
「審査に落ちてしまったらどうしよう?」
ということですよね。
事前審査で落ちるケースで最も多いのは、過去の返済状況で問題があったケースです。携帯電話の分割払いを延滞したことがある、奨学金の返済が滞っていたことがあるなど、本人も忘れていた過去の返済が理由になることも。信用情報に「事故情報」と呼ばれる、延滞・債務整理・破産などの履歴があるケースです。
この事故情報が載っていると、経済的な信用が低いと判断されてしまい住宅ローンだけでなくほとんどの新しい借り入れは難しくなります。
また、車など直近で大きなローンを組んでしまって、住宅ローンの返済枠がないと判断されると審査が通らないことありますので気をつけましょう。
事前審査は通っていたとしても、本審査で落ちたというケースでは、例えば、転職したばかりで年収が低いのに、事前審査の後に別のローンを組んだなど、理由がひとつであるというよりは、詳しく審査してみるといくつかの不安要素が重なったという場合が多いようです。
もちろんこれはあくまで例えで、審査の詳細については金融機関からは開かされません。
また同じような条件でも、金融機関によって重要視するポイントが異なるため、A銀行では難しいが、B銀行ではOKだった、ということもあります。
そして、最も注意したいのが審査落ちをしてしまうと「落ちたという履歴も記録に残る」ということ。一度記録に載ってしまうと、次からのローン審査に大きく影響をします。
よく調べず、ハウスメーカーに言われるがまま申し込んでしまって審査落ち、ということがないように、少しでも不安要素がある、住宅ローンについてよくわからないことがある、などの場合は事前に私たちプロに相談を!
住宅ローンの専門家が、皆さんのお手伝いをいたします!
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