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土居郁男プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

Vol.45 「笑わない子」はいない。見えないサインを見つける大人でいたい。

土居郁男

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テーマ:学びの本質

笑わない子はいない

「子どもは1日に300〜400回笑う」

そんな話を聞いたことはありますか?

一方、大人は15回程度しか笑わないとも言われています。
この差は、子どもが日々の中でどれだけたくさんの発見や驚きに満ちているかを物語っています(*^^*)

この記事では上の内容を引き合いに・・・
「じゃあ、あまり笑わない子はどうなんだろう?」
ということを考えられる記事になればいいなと思い、殴り書きしてみます。

教室や家庭の中で、いつもニコニコしている子もいれば、あまり表情に出さない子もいますね。

でも、その子が「楽しくない」わけではありません。

声に出して笑わなくても、
ぱちっと見開く目や、
そっと揺れる肩、
小さく上がる口元に、
ちゃんと「うれしい」が存在していること、みなさん気付いてあげられていますか?

見栄えの良い表情だけで、子どもの気持ちを判断してしまうのは、とてももったいないことで、それが原因でしばしば大人の勝手な思い違いが起き、子どもを傷つけてしまうことだってあります。

私が運営しているプログラミングスクールでは、こういった一見気付きにくい変化や言葉の端々に浮き出てくる感情を捉えることを大事にしています。

とても難しいことではありますが、しかしちゃんと「対話」しているのなら、よく気付けるとも言えます。

むしろ、大人にできるのは、「笑顔じゃないサイン」にも気づいてあげることこそが一番重要と言い切ってしまうことさえできます。

子どもが笑うのは、大人が思っている以上に「安心している」からです。

その子が笑える場所かどうか、見えないサインを大人が見つけられるかどうか・・・
その積み重ねが、やがて「ほんとうの笑顔」につながると私は思っています(*^^*)

いかがでしょうか。
みなさんは、周りの子どもたちの気付けないほど小さな笑顔に、気付けていますか?

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専門家

土居郁男(プログラミング講師)

スターティングPCスクール(Stapa Programmer’s Guild)

生徒一人ひとりと対話して向き合い、本人自身も気づいていなかった強み、興味、関心、特徴などを見つけます。各自のプロジェクトを通じて、楽しみながらプログラミングを学べる、自由な雰囲気の教室です。

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