Vol.39 「パソコンが欲しい」と言われたときに読む、親子で考える購入ガイド

パソコン購入は、ただ物を与える行為ではなく、親子の対話のチャンスです。

子どもから「なぜ欲しいのか」「どんなふうに使いたいのか」を聞いてあげてください。
こうした対話があることで、子どもは自分の使い方に責任を持ち、結果的にトラブルや過剰使用も防げるようになります。

逆に、対話のないまま買い与えてしまうと──

ゲームに没頭して生活リズムが乱れる
パソコンを雑に扱って壊してしまう

…ということも起こりやすくなります。

3. 保護者の希望を押し付けすぎない

「将来ITの仕事に就いてほしい」「早いうちからタイピングを覚えさせたい」など、親の思いが先に立ちすぎると、子どもが嫌がったり、使わなくなったりすることも。

まずは子どもが「自分の意思で使いたい」と思えるような環境を整えてあげることが大切です。

4. ゲーム目的の場合、『ルール』だけでは不十分

ゲーム目的での購入も多いですが、時間制限等のルールを一方的に決めるだけでは不十分なこともあります。

むしろ、「なぜそのルールがあるのか」を一緒に考えることが大事。
信頼関係ができていれば、ルールがなくても節度ある使い方をするようになりますので、とにかくここでも「親子の対話」を大事にして下さい。

一般的におすすめしているスペック

では、実際にどんなパソコンを選べばいいのでしょうか？
私が保護者の方にお伝えしている「基本スペックの目安」はこちらです。

「そんなに高性能なパソコン、すごく高いんじゃ…？」と思われるかもしれませんが、実は10万円程度やもう少し安価でも、これらを満たすノートパソコンは十分見つかります。

高価なパソコンでなくても大丈夫！

YouTubeなどで見かける数十万円のゲーミングPC。
それを見て「これがほしい！」という子どももいますが、実際にはそんなに高価なものである必要はまったくありません。

むしろ、「予算内で適切なスペックを選ぶ」ことの方がずっと大切です。

実はスタパでも、中古パソコンの販売も行っています(^^)

パソコンを購入するハードルを少しでも下げられるように、スタパにおいてもメルカリなどで中古パソコンの販売を行っています。

1万円台〜という非常に格安な価格で時折出品しており、動作確認済み・学習用にぴったりの機種を揃えていますよ。参考にしてみて下さい。

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