雑誌「先端教育」にStapa Programmer's Guildへの取材記事が掲載されました!
【スタパの考え方 対話と宝物】
宝物というものは、常にぴかぴか光っているものを宝物というのではない。
むしろ普段はだれの目にも見えない、土の中に隠されているものだ。
だからこそ、見つけた時には大いに喜ぶし、何だったらすべての自分の持ち物を投げうってでも手に入れたいと人は思う。
宝物がもし常に目に見える場所でぴかぴか光っているのなら、それは単なるモニュメントだ。
そのうち誰かがそれを盗み出し、あるいは人の手で触られすぎて汚れてしまい、価値がなくなる。
宝物を探すためには、土の盛り上がっているところがないか、よく観察して埋まっている宝物の在りかを何とかして推測し掘っていく。
そのように、先生と呼ばれる人も、目の前にいる生徒の内にある宝物を見つけ出せる力が必要だと常々思う。
技術を教えることだけが先生ではなく、生徒と深い対話をし、自分の中に眠っている宝物を見つけ出すか、もしくは、一番良いことは、生徒が自分から見つけ出せるように、少しだけ協力することが先生の役割だと考えている。