山本良司プロのご紹介
自主防災の課題に向き合い、災害時に頼りになる製品を厳選(2/3)
人との出会いを糧に、防災・環境関連用品の普及を目指し、新規事業へ参入
会社を設立した当初から手掛けている公害防止施設の運転維持管理業務に加えて、防災分野に取り組むようになった山本さん。きっかけとなったのは、東日本大震災の復興支援でした。
「高知県は自然が豊かで美しいところですが、毎年のように台風がやって来ますし、南海トラフ地震も気掛かりです。被災地で目の当たりにした惨状は、とても人ごととは思えません」。
自主防災の重要性を強く心に刻んだことが、現在の活動につながっていると言います。
新たな事業を推し進めるとき、組織のキーパーソンには、メンバーと思いを共有し、同じ目標に向かって牽引していくリーダーシップが求められます。
山本さんは、「もし私に人を動かす力があるとすれば、サッカー少年だった頃、小学生から高校生まで副キャプテンを務めた経験が影響しているのかも。仲間との関係性が大事なので、人間力は養われたかもしれませんね」と回想。社会に出てからも、息子二人が所属していたクラブチームの監督に招かれたり、法人会の青年部会長を任されたり、公私にわたり周囲と信頼を築いてきました。
「大きな糧となっているのは『人との出会い』に恵まれたことです。以前、出向先で知り合った〝人生の師〟とも言える人物もその一人です。被災地での体験を事業に生かし、形にできたのも、『義理を欠くな、筋を通せ』という指針をいただいたからにほかなりません。道を切り開くことができたのは、『多くの人の支えがあってこそ』と感謝しています」
<次ページへ続く>
山本良司プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。