間彩プロのご紹介
「結婚は、家と家とをつなぐもの」。それぞれの良縁に向けて心を込めてサポート（2/3）
良き相手と巡り合えるよう結婚相談所「LOUNGE HAZAMA」をオープン
高知県で生まれ育ち、大学時代を東京で過ごした間さんは、2年ほど会計事務所で勤務し、24歳の時に故郷にUターン。お見合い結婚をした後、子どもたちの成長とともに、地域の大手企業の経理課で働き始めました。
「現在の道に進んだのは、子どもの進学先の大学で父母会に出席したことから。『東京の大学を卒業してそのまま東京で就職したら、もう高知には戻ってきませんよ』と言われ、ショックを受けたんです。お相手が同郷の方であれば、お盆やお正月は一緒に帰省してくれるかもしれないと思いました」
間さんは、自身の子どもが地元の人を伴侶にしてくれたらと、インターネットでいろいろと調べる中で「仲人士」の資格を知ります。すぐに取得し、2011年から会社勤めと並行して婚活支援にも取り組むようになりました。
「娘の先輩や同級生をゴールへと導くことからスタートし、徐々に、高知にゆかりのある方々の仲を取り持つようになりました。一般社団法人・仲人結婚相談協会の理事となり、定期的に都内にも足を伸ばし、東京在住の高知県関係者のみなさまのお見合いをセッティングすることもあります」
定年退職後の2021年には、高知市内に結婚相談所「LOUNGE HAZAMA」をオープン。さらに、元々嫁いだ間家は医薬卸業のため、医院の後継者問題の解消を目指し、多忙な医師に向けた「HAZAMA D-GROUP」も立ち上げ、良き相手と巡り合えるよう尽力しています。
「成婚退会された方々が、挙式の前撮り写真を見せに立ち寄ってくれたり、赤ちゃんが生まれましたとご報告をくれたり。親御さんも喜んでくださって、みなさまが笑顔を見せてくださることがやりがいです」
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