高知の人は医療保険がお得?データが語る3つの根拠

先日、ご病気にて手術を終えたばかりのお客様から、「今から入れる医療保険はありますか?」こんなご相談をいただきました。
病気や手術を経験すると、「この先、また何かあったら…」と不安になるのは、ごく自然なことだと思います。
医療保険には、加入時に健康状態の告知があります
まず、知っておいていただきたいのが、医療保険には加入時に健康状態の告知があるという点です。多くの医療保険では、直近5年以内の健康状態や入院・通院歴、また直近2年以内の健康状態などについて質問され、その内容をもとに、保険会社がお引き受けの判断を行います。
告知内容によって、お引き受けの結果が変わります
告知の内容によって、結果はさまざまです。問題なく加入できる場合もあれば、今回は見送られるケースもあります。また、条件付きでのお引き受けとなり、特定の病気や部位について、一定期間は保障の対象外になるといった条件がつくこともあります。これは特別な対応というより、医療保険の仕組みとして一般的なものなんですね。
選べるかどうかは、タイミングで決まります
医療保険のご相談を受けていて感じるのは、「考えるタイミング」によって、選べる内容が大きく変わるということです。医療保険は、何かあってからよりも、特に問題のない健康な状態の方が、条件面でも選択肢の幅という意味でも、加入しやすいのが現実です。
可能であれば、何か起きてから慌てて考えるのではなく、何もない今のうちに、一度立ち止まって確認していただきたいと思っています。年齢についても同じで、制度上はたった1年でも、若いうちの方が選びやすいケースは少なくありません。
持病があっても、まずは相談してみてください
一方で、すでに持病があるからといって、最初からあきらめる必要はありません。実際には、ある保険会社ではお引き受けが難しくても、別の保険会社であれば加入できるケースもありますし、状況や時期をあらためることで、選択肢が広がる場合もあります。
いずれにしても、今の状態で何ができて、何が難しいのかは、相談してみて初めて整理できることがほとんどです。大切なのは、結果だけで判断するのではなく、今の状況でどんな選択肢が考えられるのかを知ることです。そのうえで判断できれば、必要以上に不安を抱え込まずにすみます。
保険は、長い付き合いになるものです。だからこそ、あとから後悔しないためにも、今の状況で考えられる選択肢を整理したうえで、ご自身が納得できる医療保険選びをしていただければと思います。



