AIが当たり前になった業務環境の自動化、そして新たなチャンス

前回は、社内の問題に立ち向かうための「道具立て」についてお話ししました。
ただ、その中で今回のシリーズで最も重要なことが抜け落ちています。
…そうです。
このブログでも最も重要なポジションを占める「AIの活用」です。
もう少し踏み込んで言いましょう。
「AIにコードを書かせる」ということです。
実際のところ、私が現在お客様に提供しているサービスの多くは、これを前提にしています
(もちろん、コードを書くことだけがすべてではありませんが…)。
もしあなたがこれまで「プログラミング」(ここではコードを書くことと同じ意味です)をやったことがないのであれば、
おそらくここが一番ハードルの高い部分になると思います。
プログラミング未経験の方からすると、
プログラムはお経のような、意味の分からない記号の羅列に見えるかもしれません。
ただ、このブログに興味を持っている時点で、
あなたには「社内の問題を解決したい」という意思があるはずです。
その意思があるのであれば、このハードルは越えられます。
何度かお話ししていますが、AIが登場してから「プログラムを書く」という行為の意味は大きく変わりました。
AIが登場する前は、
仕様書に書かれた通りの動作を実現するために、
人間が文法に従って一行ずつプログラムを書く必要がありました。
しかし現在は違います。
人間は「プロンプト」と呼ばれる指示をAIに与え、
AIがその内容に基づいてプログラムを生成してくれます。
もちろん、プロンプトにもコツや書き方はあります。
また、プログラムの内容を理解する力もある程度は必要です。
ただし、従来のように細かい文法をすべて覚えなければならない、という状況ではなくなりました。
ここは少し誤解されやすいところなので、はっきりさせておきます。
「プログラミングの知識が不要になった」わけではありません。
しかし、「すべてを自分で書ける必要はなくなった」というのが実態です。
これが何を意味するか。
私たちの仕事は、
文法を覚えて時間をかけてコードを書くことではなく、
「問題を解決するためのソフトウェアを組み立てること」
に変わってきています。
言い換えると、
・何を解決したいのか
・どんなデータを扱うのか
・どのような流れで処理するのか
こういった「設計」の部分の重要性が、これまで以上に高くなっています。
ですので、これまで「プログラミング」に対して感じていた不安や抵抗感は、
かなり小さくしてしまって大丈夫です。
ここまで少し長くなりましたが、
この「AI × プログラミング」の話は、社内SEとして活動する上で避けて通れない部分です。
だからこそ、あえて丁寧に書きました。
次回は、もう少し具体的に、
AIを使ってどのようにプログラミングを始めるのか、
そして実際にどうやって「使えるプログラム」を作っていくのかを書いていきたいと思います。


