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柳井康伸プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

社内SEやってみませんか?(2)

柳井康伸

柳井康伸

テーマ:テクノロジー


前回のお話で、少し「社内SE」というものに興味を持たれた方に向けて、その先のお話をさせていただきます。

あなたはこう言うかもしれません。
「社内SEになったとしても、何から手を付ければいいのか分かりません」と。
そうですよね。今回のあなたは、特別なトレーニングを受けたわけでもなく、そのための教科書を読んだわけでもない。

では、いったい何から始めればいいのでしょうか。
あなたは事務職でしょうか?
もしそうであれば、Excelや各種ソフトを使って日々業務をこなしていると思います。
例えば、請求書や伝票の内容を会計システムに入力する作業。
そのとき、「もう少し時間を短縮できないか」と考えてみてください。

私は、IT化の目的は大きく2つあると思っています。
1.業務の効率化(同じ結果を、より短い時間で出す)
2.今までできなかったことを可能にする(製品やサービスの質の向上)

先ほどの会計入力の話は、その1つ目の例です。
仮に、毎日20分かかる作業があるとします。
あなたにとっては「たった20分」かもしれません。
しかし、それが毎日続くとどうでしょうか。
20分 × 20日 × 12ヶ月 ÷ 60 = 80時間
年間で80時間です。

もしこれを10分に短縮できれば、年間40時間の削減になります。
これがあなたの工夫によって実現できたなら、もうそれは立派な社内SEの仕事です。

ここに、社内SEとして活動するための本質が詰まっています。
1.「当たり前の業務」を疑うこと
2.改善した場合の効果(時間・負担)を考えること
3.まずは身の回りから始めること

事務職でなくても構いません。
どんな仕事でも、「これがあればもっと楽になるのに」と思う瞬間があるはずです。
そこに着目することが第一歩です。

私が特に重要だと思うのは、この中でも1です。

まず意識を変える。
「これが当たり前だ」と思わないこと。
「どうすれば効率化できるか」を常に考えること。
そして何より、「続けること」です。

トヨタ生産方式という言葉をご存じでしょうか。
もし知らなければ、AIや検索で調べてみてください。
私が重視しているのは、「改善を継続する姿勢」です。

この考え方を持てれば、あなたは十分に社内SEとしてやっていけます。
そして、これから始めるあなたにお勧めしたいのは、「小さく始めること」です。
IT化といっても規模はさまざまで、大きなものは一人では扱えません。
多くの人が関わるプロジェクトになります。

最初からそこを目指す必要はありません。
まずは小さな改善を行い、その効果を自分で実感してみてください。

もちろん、あなたには本業があります。
この活動に100%の時間を使えるわけではありません。

だからこそ、小さく始めるのです。
そして、そのときに自分がどう感じるかが重要です。
・うまくいったから続けたい
・思ったほどでもなかった
・楽しかった
・しんどかった
・イライラした
感じ方は人それぞれです。

ただ一つ言えるのは、もし「社内SEをやってもいいかもしれない」と思ったなら——
できるだけ早く、「まずはやってみる」ことをお勧めします。

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柳井康伸
専門家

柳井康伸(ITコンサルタント)

Digi&Dev 合同会社

「ITで生産性を高めたいが社内に分かる人がいない、何度か試したけどうまくいかない、外部に頼むとお金がかかる割に……」というお悩みを抱える方に、広く知られたソフトウェアを使って業務効率化をご支援します。

柳井康伸プロは高知放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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