なぜ、似合う「色」が大切なのか？　デザインでも、素材でも、顔立ちでもなく。

皆様、こんにちは。
お久しぶりですね。まだまだ夏のような暑さで汗をかくと思うと、秋らしいオシャレもしにくい今年です。
ですが、口紅は完全に秋モードのほうがキレイに見えていますね。

今日は、なぜ似合うでも「色」が大切なのか？という話題です。

皆様はあまり興味がなかったようですが、色の伝達速度は、赤が最も早いなど書きましたが、覚えていらっしゃいますか？
色は光よりも早く伝達すると、あの電氣の魔術師ニコラ・テスラが数式をかいたらしいですが、ご存じの方は教えてください。
ここでは、色の見える可視光線の速度で、秒速30キロとします。ものすごい速さですよね。
可視光線も、赤、暖色系、寒色系、最後は無彩色の順の伝わりやすさです。

しかも、複雑な情報より単純な情報のほうが、私たちは受け取りやすいです。
服のデザインや顔立ちは複雑です。素材も近くからは把握できますが、遠くからは分かりにくいです。ざっくりとしたシルエットくらいでしょうか？
そのシルエットも、地面の黒い陰よりは、地上の動いている色のほうが氣になります。

ですから、「色」は伝わりやすく、しかも、心とも連動しています。そう、第一印象になります。

だから、ビジネスではベーシックカラーやピンクベージュの口紅など、鮮やかさを地味にして、無難に、また心(感情)を平穏に保つのです。

視覚情報の優先順位が高い「色」を上手に使えるとよいですね。第一印象だけでなく、ストレスのコントロールや感情の安定など、社会不安のなかでは大切な、ご自愛のアイテム、にもなります。

ぜひ「色」をご活用くださいませ。
ありがとうございます。