就勝(活)とパーソナルカラー
皆様、こんにちは。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト 鈴木香加です。
昨日は、「似合う」をとりまくパーソナルカラーやAI診断のはなしをさせていただきました。
この連載の最後では、色のスタンスを再確認して欲しいと思ってます。
色のアドバイスで優位に立ちたいとか、儲けたいから、というのは、既に色の楽しみ方を忘れてしまっているような寂しい感じがします。似合うことの素敵さも、押し付けてこられたらウザイになるものです。お客様は鏡でもあるのです。カスハラは怖いですが、お客様は神様を否定するなら、その仕事は自分らしいスタイルでしてないのではないでしょうか?
まわりにある色は応援しています。氣づけていますか?
今日は、いつも話題のUNIQLOさんのはなしをしたい、と思います。アパレル業界のはなしには、欠かせない存在ですよね。
私のUNIQLOさんへの好き嫌いはともかく、率直にいいますと、日本国民をデフレで満足させてしまった、、、ひどい例えですが、文具を文具屋さんでなく100円ショップで買うのがふつうにしてしまったくらいの革命が起きたと思っています。
また、GUも物価高日本からアメリカへ移したところも興味深く、拝見しています。円も安いですしね。経済でも、注目です。
色のはなしでいうと、定番路線ですから、どこでファッションを良く見せるかという話になります。
実は、コロナ禍前に、都内のちょっとお静かな場所で、採寸サービスのイベントをしていたんですね!出くわしてしまったというのは、このイベント。
そう、サイズ感がUNIQLOの服が素敵に見える、という仮説なんですね。
ですから、骨格診断…なんです。
パーソナルカラーを考慮したブランドも以前UNIQLO Tokyoで拝見いたしました。
ですが、昔のカラーバリエーションの展開が圧倒的だったインパクトのほうが強いですね!
前回のコラムの人は飽きるので問題には、コラボもしていますし、ブランドさんも値下げするよりはUNIQLOさんとコラボして…なんて考えているかも知れません。
と、さまざまな活発なアクションは、やはり優秀な経営者を感じさせますね。試行錯誤のなかで活路を模索しているのは、、、デフレ安定基盤をなんとかしたい願いもあるのでしょうか。従業員の賃上げなどにも、垣間見られます。
GUは日本のデフレをアメリカに輸出した、と言われないように、と願います。
私的には、UNIQLOさんは、やはり定番でジャストサイズがキレイな商品が、おすすめです。となると、骨格診断は、ストレートタイプになるでしょう。
ウェーブタイプは、工夫をしなければイマイチうけません…暑くて洗濯するからカットソーTシャツだし、寒いから、ヒートテックとタートルネックを着るだけな氣配。
このかんじも、もしかしたら克服したいところに思っているかも知れません。
あとカラーバリエーションが売りでしたが、不良在庫の問題も悩んでいるかもしれません。他国へのリサイクルは、その国の服装文化を古着の流通でつぶしてしまいますので、出来れば避けたいものです。地産地消でしたいところですね。
どちらのアパレルさんも、不良在庫には悩んでいると思いますので、このあたりも注目したいですね。
またパーソナルカラーは、断捨離とも馴染む考え方をもっていますので、ご興味のかたは、その観点からも見てくださいね。
似合うと、日本の美学に添う、さりげないオシャレができますし、さりげないと分かってもらえない不安があると思いますが、話題にならなくても楽しい時間をすごす縁の下の力持ちだと思います。
いましばらく、
コロナ禍前からの似合うへの投資もあるので、トレンドは、似合う、かと思います。
次回は、なぜ似合うは、色なのか?です。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。