パーソナルカラー業界に、競合分析は合わない!と思います。

鈴木香加

鈴木香加

テーマ:パーソナルカラー・パーソナルカラー診断

おはようございます。
マイベストプロ神奈川のパーソナルカラーリスト 鈴木香加です。

最近、フェイスブックの広告で、「競合分析」という言葉を知りました。
多分、マーケティングか、コンサル用語だと思うのですが、同業の他の店舗と比較する方法でないかと私は思うのですが、合っているでしょうか?


私の師匠は、「パーソナルカラーは自分のカラーを見るのだから、勉強中は横は見るな」という教えでした。自分がブレるからです。
ですので、パーソナルカラーは、本来、お一人で考える環境に適していると思うのです。
ペア診断でも、まだ自分の考えがまとまらないうちに、お節介されたり、共感を押し付けてきたり、決めつけをされたりという友人よりも、お互いに自分を尊重してくれる、自分の答えが出ないのであれば、心が決まるまでタイムを取ってくれるような関係にある友人がいいと思います。

このように、横の関係に見るより、縦の関係のほうが、情報が正しく伝わります。

パーソナルカラーのサロン経営についても、「あそこのサロンがあれをやっているから、うちもやろう」ということをしたら、大方失敗すると思います。輸血でも、血液型があったり、拒絶反応があるように、自分のサロンの理論方式に合うかとよくよく検討が必要です。

そのようなことをして失敗しても「あそこのサロンのせい」でなく、自分の上の監督不行き届きか、変なことやっているからと見捨てられたか、の問題です。
また、「競合分析」という言葉がある以上、あそこのサロンはあれをやっているから、と横やりもあるのでしょうね。


パーソナルカラーを扱っているなら、自分の個性で決断して責任を負う覚悟でありたいものです。
いろんな色があっていいのです。
選べることは、お客様のためにもなります。

私は、この「競合分析」という言葉を聞いて、
パーソナルカラーの業界には合わないと思いました。

という、今日この頃です。
ありがとうございます。

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鈴木香加
専門家

鈴木香加(カラーコーディネーター)

トライカラーズ

パーソナルカラー及びそれを基礎としたファッション、メイク、フレグランスを通して「私らしいスタイル」を提案。特にメイクに精通しており、カラーとテクニックと商品知識を合わせ明日から変われるメイク術を実現。

鈴木香加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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